新しいHDDにファイルをコピーする場合、フォルダ間のドラッグ&ドロップを使うのですが、数TB以上の大きさのファイルとなると途中で不安定になったり動いているのかよく分からなかったりと心配なものです。
ファイル属性や更新日時とかが変更されていたりするのも何かモヤっとします。
今あるデータをそのまま空のHDDにコピーしたい
robocopyコマンドはミラーリングや同名のファイルがあった場合のスキップ処理などもできますが、今回は単純に旧HDDからフォーマットしたての新HDDにコピーする限定のコマンドをメモしておくことにします。
コマンドプロンプト(Windowsキー→「cmd」→Enter)を起動し、
robocopy /?
↑でコマンドラインオプションが確認できます。
robocopy <コピー元> <コピー先> /copyall /mir /efsraw /zb /R:1 /W:1 /IT /s /e
上記を実行後、完全なコピーができました。
ちなみに3.6TBあったデータで数日かかりました。
ここからはrobocopyとは関係ない話…
日頃からバックアップにはBunBackupさんを使用させていただいております。
「そのままのディレクトリ構成でファイルをコピーする」という分かりやすさが素晴らしい。
で、今回HDDの一つが突然壊れてしまった(前回のようなサルベージもできない状態でした)のでバックアップからの復元をすることになりました。
BunBackupのWebサイトではリストア(復元)する方法の説明があるのですが、今回は設定ファイルが巻き込まれているので、直接コピーで対処した次第です。
リストア(復元)する – BunBackup バックアップ入門